越後屋の『学び合い』帳

東京の高校国語科教員。『学び合い』と授業とクラスと。

チャンク

先ほどのエントリーの補足。
【漢文】晏子之御 - 越後屋の『学び合い』帳

漢文を2学期最初の単元に選んだのは、

  • 主語
  • 述語
  • 目的語
  • 補語

という要素を意識できるようになってほしかったからです。

ごく単純に言えば、

何が、何を、何に、どうした。

という4点を明確に表現できるようになってほしい、ということです。
1学期の生徒の答案を読んでいるうちに、これを重点目標にすべきだと痛感しました。

漢文は、このようなカタマリ(チャンク)の視点で言葉を捉えるのに適していると考えました。理由は二つあります。

  1. 教科書編集の段階で、一文の文字数が少なくなるように配慮されている。
  2. 漢字だけが並んでいるので、カタマリを意識しやすい。

このような目的で漢文を取り上げたため、『史記』を読む前に導入として

夏休みの思い出を5文程度の漢文で書きなさい。

という課題でウォーミングアップしたのでした。