越後屋の『学び合い』帳

東京の高校国語科教員。『学び合い』と授業とクラスと。

いきなりガンダーラ

洗練されたシンプルな形態に憧れる気持ちはよくわかります。私もそうです。

極力シンプルな方がよい。

そりゃそうです。わかってます。

しかし、ケースバイケースなのです。
目の前の生徒の実態をよく見ましょう。きちんと粘り強くやれば、シンプルな形態に至るかもしれません。決して「この生徒たちでは無理」と言いたいのではありません。

現実に関係なくシンプルな形態を(無理やり)実現させてしまおうとする心象をいきなりガンダーラ症候群と呼びたいと思います。
その前に、いろいろあるのです。
冒険とか、妖怪とか、いろいろあるのです。
子どもたちと一緒に、きちんと旅をすることです。

ただし、本当にいきなりガンダーラに着いちゃう人もいて、わからないものです。『学び合い』は考え方という所以です。

やはり、ケースバイケースなのです。