越後屋の『学び合い』帳

東京の高校国語科教員。『学び合い』と授業とクラスと。

ペア音読

1年、国語総合。
内田樹「届く言葉」(東書)

内容理解には入らず、初めは音読に徹する予定です。
まずはペアでマル読み。これはO先生に教えていただきました。すぐに自分の順番が回ってくるので、音読の量を確保したい時には絶好の方法です。

これまで、音読の重要性は理解しつつも、「進度」のプレッシャーから授業の中で練習量を確保できずにいました。今年度は覚悟を決めて、きちんと音読しようと思います。

文章が難しいと感じたら、「スラスラ読める状態」を目指して、音読を繰り返すことです。スラスラ読めなければ、どこかで「わかったつもり」になっている可能性があります。スラスラ読めれば、少なくとも大意はつかんでいると判断してよいでしょう。

川下りでいうと、こんなイメージです。今はまだ、緩やかな流れの上を進んでいます。水位も膝くらいです。
でも、これから先、急流になることもあるし、水の深いところを通ることもあります。岩礁にあたるかもしれません。
だから、今のうちに「最低限、溺れることだけは避ける方法」を知っておいてほしいのです。